歌うことの健康効果
H29年3月22日読売新聞に「一体感が魅力、歌声喫茶再び」の記事が有りました。歌と健康はどんな関係なのかネットで検索したところ、唄うことの健康効果が載ってましたのでご紹介します。
◆腹式呼吸の効能:ダイエット効果
歌を歌うことは、お腹から大きな声を出すだけで運動になり、一曲歌えば100m走るのに匹敵するくらいの運動量になります。
◆腹式呼吸の効能:ストレス軽減
大声をだすのは精神的なストレスを発散させるのに有効とされ、カラオケ健康法ともいわれています。
おなかから大きな声を出して歌うことがストレス軽減につながるのです。
◆腹式呼吸の効能:消化機能、冷え性、腰痛
腹式呼吸をしっかりとすると、横隔膜がよく動き、おなかの中の圧も上がります。
そのため胃腸が刺激を受けて、働きが活発になります。
◆精神の安定
カラオケで気の合った仲間と一緒におなかの底から大声で歌えば、適度な緊張とリラックスのバランスが、自律神経によい影響を与え、安定した精神状態を得られます。
◆記憶力の向上、脳の活性化、認知症の防止
新しい歌詞を覚えようとすると、脳内で記憶と密接に結びつく物質・アセチルコリンが活性化され、頭がよく働くようになります。また、歌詞の内容に気持ちをこめれば脳が刺激され、若がえりのホルモンや性腺刺激ホルモンが分泌されて、認知症の防止や美肌効果も期待できます。
◆高血圧の改善
カラオケをやるようになると、高血圧の方は血圧も下がり、安定します。
歌を歌うときは、大きな声でおなかから声を出して歌いましょう!
腹式呼吸で一石二鳥の効果を得ることができますよ!
「ヤマハ大人の音楽レッスン」より転載・編集させて頂きました。(大滝 S42商卒)
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